Living Standard だと最新のモダンブラウザに限ったこと書いてありそうとか、MDNからsinglepage版にリンクされていた記憶(ほんまか)がとか、そういう惰性にまみれているのでよろしくない。
WHATWG、データがどのようであるべきかではなくアルゴリズムを規定して挙動を統一しようとする傾向があるの、pragmaticといえばpragmaticだけどsuboptimalよなぁという気持ちはある
今でも XML を信じているよ……
HTML の、文法壊れててもみんなが使えば仕様だぜと言わんばかりのアレ、好きじゃない……
というか、普通 p の中に ul を入れるものではないというある種の常識がないと、 markdown でも似たようなことをやらかしがち(リストは空行で段落と分離すべきところを段落の中のつもりで書いたり)(しかもそれを markdown プロセッサが方言としてよろしく処理したり)
HTML 5.2: 4.4. Grouping content
https://www.w3.org/TR/html52/grouping-content.html#elementdef-p
<p> の中に <ul> 書いたつもりでも、暗黙に p が終わってるやつな。こういうところ嫌い
これ、結局「何を持てるのか」がわかりづらくなったので、表現力は上がったかもしれないけど代わりに覚えられなくなった(まあ直観に従えばおおよそ問題ないやろみたいな気持ちもある)(どうせ validator 使うし)
HTML5 のコンテントモデル、リファレンス見ないとわからない
WHATWG LSはバージョニングされてない「HTML」の規定だから「HTML5」はW3C HTML5という解釈もありうるな(?)
unaristさんはW3C TRを参照してて私はWHATWG LSを参照してるのすき(私もかつてはW3Cをcanonicalと考えていたけれど最近は世間に折れてしまった)
なので、contexts...はcontent model (こちらがnormative)から導かれる結論を簡便のために重複して載せているという立ち位置
HTML Standard https://html.spec.whatwg.org/multipage/dom.html#concept-element-contexts
"Contexts in which this element can be used
A non-normative description of where the element can be used. This information is redundant with the content models of elements that allow this one as a child, and is provided only as a convenience."
中に入れられるかどうかは Categories じゃなくて Contexts in which this element can be used: のとこを見るべきでは。div なら Where flow content is expected. とある。(palpable content の用途としては flow content や phrasing content を許容する要素は一つ以上の palpable content を持つべき、という話らしい)
https://www.w3.org/TR/html50/dom.html#palpable-content-0
2000年代初頭に流行った、意味的に正しいマークアップとかよくわからんから「無色透明な」div要素とspan要素を多用するやつだ(やめろぉ!)
基本的にはそれでうまくいくようになってるはずだけど、それはそれとしてデザイナーはそれだけじゃ不満だからメチャクチャな要求を出してくる、という構図だと思っている。