あるいは、たとえば Flash がどんなに本質的に静的なコンテンツを提供していても、その表示には「実行」を伴うわけで、これは本来望ましくない形態というか、コンテンツの性質と表現が噛み合っていないよね、と
で、文書というのが何を指すかはさておき、たとえば飛び出す絵本のようなコンテンツは静的というよりは「実行」によって得られる体験をコンテンツとして提供していると考えられるので、私の中では「動的」に分類されます
で、逆にロジックを含む文書というのは、「実行されるべき文書」であるという意味で捉えることができて、それを意図して「動的」という言葉を使いました
たとえば完全に静的な文書において、その表現が実行可能なロジックを持つことはないし、それゆえに可搬性が高くなる
私の欲求はもうちょっと根源的なところにあって、「私が欲するコンテンツは本質的に実行されるべきロジックを持つか」という観点で考えています
次のステップとして、いわゆる「デジタル技術」で何ができるかといえば、事実上「何でも」できることになり、事実Flashコンテンツはそういったことから花開いたものだっただろう。
アクションの座標依存で変化する、という要件でも、例えば子供向けの絵本には、ページに穴が空いていて別の紙で塞がれており、開くところに応じて違う情景が見える、というようなものもあるし。
単に時間変化するだけであれば静的コンテンツと言ってしまって良いだろうし、スクロールに従って変化するようなものだったとしても、同じようにスクロールするならば同じように変化する、ということであれば静的と言ってしまって良いと個人的には思う。
ツイッター連載されているシリーズで、最新話はこれ https://twitter.com/twi_yon/status/1082758984476647425
ふしぎねこのきゅーちゃん(1) 動く4コマ版 - マンガ(漫画) にとりささみ(星海社コミックス):電子書籍試し読み無料 - BOOK☆WALKER -
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電書でもこういうのがある。要はGIFアニメを取り入れた4コマ、ということ。
ノベルゲームでも書いているつもりなのか
純粋な文章を読むためにスクリプトやアニメーションが必要な世界観、どう考えてもおかしいことに気付いてくれ?
私はね、本質的に静的であるはずのものについて動的な表現のみを提供してくる web ページが大嫌いなのです
理想的には、単に CSS の静的なプロパティだけを使って書けば済む話だし、静的なプロパティだけ解釈して描画すれば静的な出力は得られるんだけど。
実用的には、「動的な描画がされる前提で書かれている CSS」と「動的な描画はオマケなので省いても大丈夫なように書かれている CSS」は区別が付かないので
ひとつの境界としては、ユーザインタラクションやブラウザの状態によって挙動が変化するか否かみたいなところ?