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PeerTubeの公式サイトでPeerTubeのバージョン6以降（現在のバージョンは４）の開発について、その開発に関われる一部の技術者だけでなく、非技術者からも広くアイデアを募集する旨の記事が以下のとおり、掲載されました。アイデアの投稿、共有、ディスカッションは公式サイトの特設ページで行われています（ https://ideas.joinpeertube.org/ )。

記事タイトル：Let's improve PeerTube - Help us define PeerTube's future roadmap
タイトルの拙訳：PeerTubeをより良いものにしよう - PeerTubeの未来のロードマップを決めるためにご協力をお願いします
https://joinpeertube.org/news

これまでPeerTubeへの改善やら新機能の提案はリポジトリ上でのissueやプルリクで行われており、PeerTubeの開発者は比較的寛容にそれらを受け入れていました。そして、2018年のバージョン１から現在のバージョン４までのそのソフトウェアの進歩とコミュニティの拡大やユーザー数の増加に伴い、これまでリポジトリでのコントリビューターやインスタンス管理者や様々な技術に明るい技術者らが改善等を提案する、つまりこれまでは「技術的な専門家たち」が手がけるソフトウェアだった（と記事では書かれてますね）とのことですが、この段階から脱しつつあるとして、動画制作者や動画好きな人や非技術者のユーザーなどの提案を受け入れる必要がでてきたために今回のアイデア募集に至ったそうです。

ちなみにアイデアの投稿先のサイトのデフォルト言語は英語です。開発元の財団がフランスにあるため、PeerTubeの開発陣にとってはネイティブな言語としてはもちろんフランス語でしょうが、彼らとしてはアイデアの投稿先のサイトまで多言語化するためのヒトやモノやお金が不足しているため、寄付の呼びかけも行っています。

#fedimovie