佐々木将人 SASAKIMasatoHKD@lufimianet.jp

真の自由を0-100で考えるってはまり方をするのはむしろ日本人に多いって指摘を，以前にも紹介した岡部一明「パソコン市民ネットワーク」では，アメリカの市民運動との対比で語っています。実際，全ての行動について外的要因から独立して決定することなど，他人がいる中では原理的に無理なんで（＝他人に対してその意思に反して自己の行動を押し付けることになる），どっかで妥協しなければならないわけです。
その妥協点をどこに置くかを考える時に，できるだけ自由を追い求めることには，やはり意味があるのです。
（もしかしたら自由を追い求める側でも，ここまでは考えていないかもしれないけど。）