わんわんお wanwano@fedibird.com

カウボーイビバップは、アメリカ人の心のアニメですね。普段全くアニメの話をしない実写映画の批評中心のYouTubeチャンネルが、突然2時間のエッセイをアップロードしたりとかが、いまだに観測されます。ちょっとビビります。
90年代当時、カートゥーンネットワークの中に、Adult Swimという時間帯枠がありまして。大人向けのカートゥーンを主に放映するためのものだったのですが、そこでカウボーイビバップが放送されたのです。「アニメ」という存在すら知らなかったアメリカのキッズが、突然大人の鑑賞に耐えうる内容の、見慣れたカートゥーンとは違う何かを突きつけられたわけで。その衝撃はとてつもないものだったようです。
そういう背景がありますので、ビバップは、日本で思われているよりもずっと、北米におけるアニメの受容の歴史に与えた影響が大きいのです。