AppleのMacintoshは1984年のMacintoshからシリーズが始まる。これはMotorolaの68000をCPUとしたコンピュータで、最も初期は拡張性がろくすっぽないコンピュータではあったが、MacintoshIIやMacintosh SEなどではアーキテクチャに依存しない拡張バスのNuBusや、MPU (CPU) のローカルバスを直接引き出したPDSを用意するなどして拡張性の確保に努めた。なお、PDSはPC/ATで用いられていたISAと違い、MPU毎というかモデル毎に違う物を採用している。その後のシリーズ展開によりフルラインナップとなったが、1994年に一度目の大きなアーキテクチャ改変が起きる。PowerPCの採用だ。